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2010年1月

2010年1月11日 (月)

女性の起業が成功するための資質ーその2

 ビジネスの構想をどのようにするかは業種が何であれ決定的に重要です。これはビジネスのアイディアや発想をビジネスモデルに落とし込むことであって、極めて重要です。およそあらゆるビジネスでも必要となるのは、商品の仕入れ、展示、販売、財務、人事管理など多岐にわたりますが、中でも最も大切なのはマーケティング調査をした上で行う商品やサービスを売るための構想力でしょう。

 需要があるかないかはマーケティング調査をすれば判明しますが、ベンチャー企業の場合は親しい知人に率直な感想を尋ねることです。親しいが故に本音で意見を言ってくれるでしょう。需要があると分かっても、展示の仕方や価格設定、或いは販売の仕方が消費者の心に届いていなければ、絵に描いたもちです。

 構想力はすぐに身に付くものではないので、ビジネスの基本を学ぶことが重要です。あわせて、同業他社をつぶさに観察してあるお店がなぜ繁盛していて、他のお店がなぜ駄目なのかを分析することによりいっそう構想力を磨くことが可能です。

 例えばデパートはいまや斜陽産業の典型的ビジネスとして扱われていますが、今後の高齢化社会を見越してどのくらいの数のデパートが努力しているかというとまだまだといわざるをえません。大半のデパートが若者や中高年の女性をターゲットにした商品と売り場になっているといわざるをえません。高齢者だからこそおしゃれ心が強いのであって、それをどのように購買に結びつけるかがデパートに問われているのではないでしょうか。

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女性の起業が成功するための資質ーその1―続き

 失敗と修正の繰り返しが大切というお話を前回しましたが、特に失敗しただけで終わるのではなく失敗の過程をよく観察してビジネスに生かすことが肝要なのです。現在小売業界の雄であるファーストリテイリングは海外の事業でかずかずの失敗をしていますが、失敗しても撤退するのも早いことで傷が浅く済んでいます。失敗の見通しが見えてきたら早めに撤退することも重要です。

 日本の教育は減点教育に特徴があり、他人の失敗を笑う習癖がありますが、アメリカではベンチャー企業に対する出資者達は失敗を経た企業や人に出資する傾向があることに注目する必要があるでしょう。

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2010年1月 3日 (日)

女性の起業が成功するための資質-その1

 女性の起業が成功するための資質のうち最も重要なものは成功するまでは絶対にあきらめないという強い意志をもつことと、失敗したら直ちに修正するための実行力をもつことです。

 例えば飲食業をとりあげてみると、日本で最も開業数が多いと同時に廃業数が多いのも飲食業なのです。飲食業なら自分でも成功させられると思い勝ちなのかもしれません。でも町を歩いていると以外に旧態依然のお店が多いのです。古びたままのディスプレイやなんとなく清潔感のないお店であったりします。即席でも味の良い食品がスーパーや通販、さらにはデパ地下で簡単に手に入ることを考えたら、そういうお店ではとても勝ち目はありません。

  さて、ジャスダックに上場している「テンポスバスターズ」という会社があります。この会社は飲食店の支援も行っているのですが、社長の森下篤氏が述べた言葉に「起業以来失敗と修正の繰り返しだった。現在もその連続だ。しかしそれらを経て現在がある」が今でも強く印象に残っています。ちなみにこの会社は今期大幅増益です。

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